安川電は続急落、今期業績予想が市場コンセンサスに届かず
安川電機 <6506> は続急落し、午前9時10分には101円安(7.61%安)の1227円を付けた。21日引け後、15年3月期(14年3月21日―15年3月20日)の業績予想を発表。増収増益を予想したものの、市場の期待値に届かなかったことが売り材料視されたようだ。
今期は売上高3800億円(前期比4.5%増)、営業利益275億円(同7.0%増)、純利益175億円(同3.2%増)を見込んだが、市場コンセンサス(営業利益330億円超、純利益200億円超)を大きく下回った。中間期・期末とも7円の年間14円とした連続増配(前期は12円、前々期は10円)の計画にも市場の反応は薄い。
なお、14年3月期の売上高は前期比17.1%増の3635億7000万円、営業利益は同96.6%増の257億200万円、純利益は同2.5倍の169億6400万円と、昨年(13年)10月に上方修正した計画をやや上回って着地した。
(編集担当:宮川子平)
安川電機は続急落し、午前9時10分には101円安(7.61%安)の1227円を付けた。
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2014-04-22 09:45