<19日の注目銘柄>=トランスG、ラクス、ゲンキードラなど

▽トランスジェニック <2342>
21年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の105億円から109億-112億円(前期は110億4600万円)に、営業利益を4億5000万円から7億-9億円(同1億7300万円)にそれぞれ引き上げている。20年4月に開始した新型コロナウイルス検査(PCR検査)の第3四半期(20年10-12月)の受託件数は、北海道における新型コロナウイルス感染症の急激な感染再拡大を受けて想定より大きく伸長しており、
非臨床試験受託等のその他の創薬支援事業も、WEB面談等を中心としたコロナ禍での営業活動の取り組みの定着により順調に受注を伸ばしている。
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▽ラクス <3923>
21年3月期12月度の売上高は、全社(連結)が13億5600万円(前年同月比31.5%増)と、分母が大きくなっているにもかかわらず高い伸び率が継続。内訳は、「クラウド事業」が同38.1%増収、「IT人材事業」が同9.3%増収で、「楽楽精算」は同41.4%増収だった。
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▽Genky DrugStores <9267>
21年6月期上期(20年6月21日-12月20日)および通期(20年6月21日-21年6月20日)の連結業績予想を修正。上期は、売上高は従来の700億円から691億1700万円(前年同期比22.7%増)に減額したが、営業利益を28億5000万円から32億3000万円(同2.9倍)に増額。通期は、売上高は1450億円から1430億円(前期比15.7%増)に減額したが、営業利益を58億円から62億円(同42.8%増)に引き上げている。上期において、全社的なコストコントロールにより販管費が抑制されたことが主な要因。
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▽ソフトウェア・サービス <3733>
21年10月期12月度の単体の売上高は15億5800万円で前年同月比5.6%増。受注高は11億6900万円(同37.5%増)で、受注残高は53億3700万円(同2.0%減)と、11月同の51億9700万円(同7.0%減)から増加している。
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▽朝日印刷 <3951>
18日の終値956円で、19日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において上限29万株(自己株式を除く発行済株式数の1.31%)の自己株式の買付委託を行うと発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。
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▽インフォメーションクリエーティブ <4769>
18日の終値758円で、19日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において上限6万株(自己株式を除く発行済株式数の0.78%)の自己株式の買付委託を行うと発表。資本効率の向上、および機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<19日の注目銘柄>=トランスG、ラクス、ゲンキードラなど
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2021-01-18 17:15