[ベトナム株]14年Q1までの対越累計投資額、日本がトップ

  計画投資省外国投資局の統計によると、1988年に外国投資法が施行されてから、2014年第1四半期までの日本の対ベトナム投資案件は累計で2237件で、累計投資総額は353億8000万ドル(約3兆6000億円)に上っており、ベトナムに投資する世界101か国・地域中トップとなっている。   日本からの最大の投資分野は、製造・加工で、累計投資総額は298億2000万ドル(約3兆0400億円)。以下、不動産の14億ドル(約1430億円)、建設の10億5000万ドル(約1070億円)などと続いた。   ベトナムに投資する日本企業を形態別に見ると、100%日本出資企業が最も多く、案件数1838件、投資総額194億ドル(約1兆9800億円)。これに合弁会社が362案件、投資総額148億ドル(約1兆5100億円)で続いている。   また、日本企業は、ベトナム全国の63省のうち48省(海洋石油案件除く)に投資している。このうち、最大の投資先は案件数が僅か8件しかない北中部タインホア省の96億7000万ドル(約9860億円)。同省では、出光興産や三井化学が出資するギーソン製油所プロジェクトが進められている。以下は、◇東南部ビンズオン省の41億8000万ドル(約4260億円)、◇ハノイ市の38億6000万ドル(約3940億円)と続いた。(情報提供:VERAC)
計画投資省外国投資局の統計によると、1988年に外国投資法が施行されてから、2014年第1四半期までの日本の対ベトナム投資案件は累計で2237件で、累計投資総額は353億8000万ドル(約3兆6000億円)に上っており、ベトナムに投資する世界101か国・地域中トップとなっている。
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2014-04-22 12:00