価格は16億円超えか・・・ケーニグセグ「究極のスポーツカー」、限定6台のうち5台が中国へ=中国報道

 中国北京市で20日、アジア最大級の自動車展示会「北京国際モーターショー」が開幕した。世界14カ国から約2000社が参加し、世界初公開の自動車が118種も並ぶなど、各国メーカーの中国市場への期待の大きさが分かる。  このモーターショーにスウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグは最新モデル「アゲーラ One:1」を出展。世界初公開ではないものの、スーパーカーとしてのパフォーマンスを追求し、「地上最速の自動車」となる時速450キロメートルでの走行が理論上可能という大きなインパクトがあり、注目の的だ。  「究極のスーパーカー」とも呼ばれるこのモデルは限定生産で世界向けに6台を販売し、うち4台が中華圏向けとなる予定だった。すでに6台全ての買い手が決まっているとの情報は早くから流れていたが、中国の自動車ニュースサイト、捜狐汽車の21日付の報道によれば、同社はこのうち5台が中国向けに販売されることを明らかにした。  「アゲーラ One:1」の販売価格は明らかになっていないが、今回の北京モーターショーでは「最も高い」レベルで、業界関係者は「1億元(16億5000万円)近い」とみている。(編集担当:古川弥生)(イメージ写真提供:(C) Ed Aldridge /123RF.COM)
中国北京市で20日開幕したアジア最大級の自動車展示会「北京モーターショー」に、スウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグが最新モデル「アゲーラ One:1」を出展。「地上で最も速い自動車」となる時速450キロでの走行が理論上、可能という大きなインパクトがあり、注目の的だ。(イメージ写真提供:(C) Ed Aldridge /123RF.COM)
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2014-04-22 12:15