日製鋼が急伸、東芝子会社の中国原発受注交渉で動意
日本製鋼所 <5631> が急伸。前場に19円高(4.3%高)の461円まで買われる場面があった。
中国で進められている8基の原子炉建設計画において、東芝 <6502> の子会社である米ウェスチングハウス社の原子炉が導入される可能性があると、21日の一部メディアが報じている。
同計画は総額で240億ドル程度の大型プロジェクトとされている。日製鋼は原発の圧力容器で世界シェア約8割を占める原発関連の代表的な企業であるため、受注が決まれば恩恵を受けるとの見方で買われたもようだ。
東芝の22日の株価は、前場に8円高の435円まで買われたあと、前日終値付近まで戻してもみ合っている。(編集担当:片岡利文)
日本製鋼所が急伸。前場に19円高(4.3%高)の461円まで買われる場面があった。
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2014-04-22 13:45