<16日の注目銘柄>=竹内製作、リバーHD、MrMaxHなど

▽竹内製作所 <6432>  21年2月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1019億円から1119億円(前期比3.5%減)に、営業利益を111億円から131億円(同3.6%増)にそれぞれ引き上げ一転して増益を見込んでいる。主要販売市場である欧州、北米ともに、第3四半期(20年9-11月)以降の需要が順調に回復していることが主な要因。      ◆ ▽リバーホールディングス <5690>  21年6月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の273億1100万円から305億5700万円(前期比7.7%増)に、営業利益を9億5700万円から19億7300万円(同2.0倍)にそれぞれ引き上げ一転して大幅増益を見込んでいる。鉄スクラップ発生量が完全に回復していない中、加工・選別を徹底することで有価物の回収量を増やし、併せて処分費の掛かる残さ物を減容することで利益向上に繋げたほか、鉄スクラップの発生減および中国の鉄鋼需要拡大等により、鉄スクラップ相場が上昇したことが主な要因。      ◆ ▽ミスターマックス・ホールディングス <8203>  21年2月期の連結業績予想を上方修正。売上収益を従来の1287億3700万円から1307億8000万円(前期比4.8%減)に、営業利益を48億4100万円から60億円(同6.8%増)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大により、衛生用品や巣ごもり関連商品の需要が高まったことが主な要因。21年2月期第3四半期累計(20年3-11月)は、売上収益989億3600万円(前年同期比8.9%増)、営業利益48億2900万円(同3.0倍)だった。      ◆ ▽フェリシモ <3396>  21年2月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の320億7800万円から330億7100万円(前期比15.6%増)に、営業利益を8億700万円から13億4100万円(同4.4倍)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルスの影響により在宅時間が増加する中で、独創的な商品開発や積極的なSNS等の活用により、現在進行中の第4四半期(20年12月-21年2月)においても、新規顧客数や復活顧客数および継続顧客数が想定を上回って推移していることが主な要因。      ◆ ▽福田組 <1899>  20年12月期は、売上高1857億6400万円(前期比2.0%増)、営業利益89億500万円(同10.6%増)。公共事業において受注に対する新型コロナウイルスの影響が想定を下回り、工事の中断や遅延の発生も無く順調に進ちょくする中、売上高で97億6400万円、営業利益で21億500万円それぞれ従来予想を上回った。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <16日の注目銘柄>=竹内製作、リバーHD、MrMaxHなど
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2021-02-15 17:15