シマノが今12月期の業績予想を増額修正

 シマノ <7309> が22日引け後、今12月期の第1四半期業績を発表、業績予想を修正した。  1Qの売上高は前年同期比19.6%増の756億9500万円、営業利益は同45.8%増の142億2700万円、純利益は同30.4%増の99億8000万円となった。  自転車部品セグメントで暖冬により欧州売上が好調となったほか、日本ではスポーツタイプの自転車が売上拡大となり、大幅営業増益。釣り具セグメントは国内で安定した天候や長期連休の効果、新製品の好調などが寄与。欧米や豪州も順調に推移したことで、営業利益が前年同期の3倍近くに拡大したという。  また、1Qの好業績もあり、同社は今期の業績予想を修正している。6月中間期の売上高を1382億円から1452億円(前年同期比9.1%増)に、営業利益は221億円から251億円(同18.2%増)に増額。純利益は154億円から174億円(同2.2%減)に上積み。通期予想も上方修正している。  シマノの22日の終値は、140円安の9870円。(編集担当:片岡利文)
シマノが22日引け後、今12月期の第1四半期業績を発表、業績予想を修正した。
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2014-04-22 15:30