<24日の注目銘柄>=MORESC、東亜建、コクヨなど

▽MORESCO <5018>
21年2月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の240億円から245億8000万円(前期比9.2%減)に、営業利益を6億5000万円から8億6000万円(同32.8%減)にそれぞれ引き上げている。売上の約4割を占める自動車市場において、日本や中国等の国、地域での生産回復に伴う売上高の増加と、経費の抑制が想定を上回るペースで進捗していることが主な要因。
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▽東亜建設 <1885>
取得期間21年2月24日-9月22日の予定で上限20億円、130万株(自己株式を除く発行済株式数の6.63%)の自社株買いを実施すると発表。株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的。
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▽コクヨ <7984>
取得期間21年3月1日-22年2月28日の予定で上限50億円、350万株(自己株式を除く発行済株式数の3.0%)の自社株買いを実施すると発表。「長期ビジョンCCC2030」に基づき、資本効率をより意識した経営を推進していくことの一環として行うもの。
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▽因幡電機産業 <9934>
取得期間21年2月24日-3月24日の予定で上限15億円、65万株(自己株式を除く発行済株式数の1.2%)の自社株買いを実施すると発表。同社は18年10月31日開催の取締役会において、21年3月期までの3期累計で50億円程度を目処とした自己株式の取得方針を決定しており、これに基づいて株主への利益還元を図ることが目的。
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▽G-7ホールディングス <7508>
21年3月16日を予定日として、464万923株(消却前の発行済株式数の17.39%)の自己株式を消却すると発表。
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▽ペガサスミシン製造 <6262>
固定資産売却益5億800万円を特別利益に計上することにより、21年3月期の純損益予想を従来の収支トントンから4億3500万円の黒字(前期は2億600万円の赤字)に引き上げている。
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▽レントラックス <6045>
21年3月期1月度において、成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイト運営者数は3万5312名で、前月比202名増加。連結売上高は10億6400万円(前年同月比37.9%増)に拡大している。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<24日の注目銘柄>=MORESC、東亜建、コクヨなど
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2021-02-22 17:00