<1日の注目銘柄>=長谷工、SKジャパン、神戸物産など

▽長谷工コーポレーション <1808>  取得期間21年3月1日-9月30日の予定で上限74億円、740万株(自己株式を除く発行済株式数の2.63%)の自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充および資本効率の向上を図ることが目的。      ◆ ▽エスケイジャパン <7608>  21年2月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の52億円から54億円(前期比18.3%減)に、営業利益を1億5000万円から2億2000万円(同63.9%減)にそれぞれ引き上げている。21年1月7日に発出された2度目の緊急事態宣言の業績への影響が想定を下回った事、および人件費、旅費交通費等諸経費の更なる削減効果が主な要因。      ◆ ▽神戸物産 <3038>  21年10月期1月度の単体の売上高は262億5100万円(前年同月比15.2%増)で、営業利益は18億7800万円(同46.8%増)。商品動向については、引き続きマスクや除菌用アルコールなどの衛生関連商品のほか、「揚げなす乱切り」「スライスたまねぎ」などの冷凍野菜も好調に推移した。      ◆ ▽藍澤證券 <8708>  取得期間21年3月1日-22年2月28日の予定で上限18億円、150万株(自己株式を除く発行済株式数の3.7%)の自社株買いを実施すると発表。資本効率の向上と株主還元の充実を図り、機動的な資本政策を遂行することが目的。      ◆ ▽はてな <3930>  21年7月期の単体業績予想を修正。売上高は従来の26億5700万円から26億円(前期比2.3%増)に減額したが、営業利益を1700万円から1億600万円(同61.7%減)に引き上げている。売上高は、コンテンツマーケティングサービスにおいて新型コロナウイルス感染症拡大の影響により顧客単価の見通しが想定を下回ることが主な要因。利益面は、クラウドサービスの技術選定やメニュー見直しによりデータセンター利用料の伸びが抑えられていることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い在宅勤務を積極的に取り入れることで旅費交通費やオフィス運営費用が下がり、販管費が想定を下回ることが押し上げに働く。      ◆ ▽前澤化成工業 <7925>  21年3月期の期末配当予想を従来の15円から20円(前期は20円)に引き上げ、年間35円(同35円)配当としている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <1日の注目銘柄>=長谷工、SKジャパン、神戸物産など
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2021-02-26 18:00