大阪チタ、減損計上で前期の最終赤字が拡大

 22日引け後、大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> が前14年3月期の業績予想を修正した。  売上高は445億円から429億円(前々期比23.2%減)に引き下げられたが、営業利益は7億円から11億円(同73.2%減)に増額。一方で、最終赤字は24億円から29億円(前々期は20億7500万円の黒字)に拡大している。  チタン事業において、1―3月の出荷が減少見通しとなったものの、コスト削減や円安の寄与により営業利益は上方修正。ただ、スポンジチタンの還元炉の一部を休止したことに関連し、追加で5億円の減損損失を計上、最終赤字が拡大したという。  大阪チタの22日の終値は、7円高の2032円。(編集担当:片岡利文)
22日引け後、大阪チタニウムテクノロジーズが前14年3月期の業績予想を修正した。
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2014-04-22 16:30