【香港IPO】医薬品の安全評価をする昭衍新薬の初値は公募価格を約2%下回る

 昭衍新薬(06127)が2月26日、香港メインボードに新規上場した。公募価格151.00香港ドルに対し、初値は1.99%下回る148.00香港ドルだった。その後、軟調な値動きとなり、引け値は138.00香港ドルと安値引けをした。  同社は、医薬品の安全性評価に焦点を当てた主要な非臨床CRO。人間を対象に実施された臨床試験以外の製薬研究開発研究について、前臨床、および、臨床試験の段階をカバーするサービスを提供している。革新的な医薬品の薬理学、および、毒物学研究を専門とするCROとして、中国で最大。2019年の売上高で15.7%の市場シェアがある。A株(603127)は2017年8月から上海証券取引所に上場している。(イメージ写真提供:123RF)
昭衍新薬(06127)が2月26日、香港メインボードに新規上場した。公募価格151.00香港ドルに対し、初値は1.99%下回る148.00香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-03-01 09:15