キヤノンMJ、第1四半期は大幅な営業増益に最終黒字転換
キヤノンマーケティングジャパン <8060> は22日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表。売上高は前年同期比21.6%増の1826億9700万円、営業利益は92億3100万円(前年同期の約23倍、前年同期は4億300万円)、純利益は57億700万円(前年同期は3500万円の赤字)だった。
各セグメントとも増収を確保した。ビジネスソリューションでは複合機やレーザープリンターが好調で、ITソリューションでは金融機関向けの開発案件などが増加。消費税率引き上げ前の駆け込み需要もあって、イメージングシステムではデジタルカメラやインクジェットプリンターの販売が増え、産業・医療では保守サービスなどが好調だった。
通期業績予想は、売上高6732億円(前期比2.4%増)、営業利益188億円(同10.5%増)、純利益120億円(同18.0%増)と従来計画を据え置いた。
22日終値は2円安の1418円。(編集担当:宮川子平)
キヤノンマーケティングジャパンは22日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-04-22 17:45