大阪チタが急反落、前期営業益を増額も最終赤字は拡大

 大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> が急反落。寄り付き直後に47円安(2.3%安)の1985円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。  同社は22日引け後に前14年3月期の業績予想を修正し、最終赤字の拡大が売り材料となった。  売上高は445億円から429億円(前々期比23.2%減)に引き下げられたが、営業利益は7億円から11億円(同73.2%減)に増額。一方で、最終赤字は24億円から29億円(前々期は20億7500万円の黒字)に拡大している。  チタン事業において、1―3月の出荷が減少見通しとなったものの、コスト削減や円安の寄与により営業利益は上方修正。ただ、スポンジチタンの還元炉の一部を休止したことに関連し、追加で5億円の減損損失を計上したという。(編集担当:片岡利文)
大阪チタニウムテクノロジーズが急反落。寄り付き直後に47円安(2.3%安)の1985円まで売られたが、その後は下げ幅を縮小している。
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2014-04-23 09:00