<26日の注目銘柄>=JCRファマ、オプトエレク、ネットイヤーなど

▽JCRファーマ <4552>  21年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の272億円から300億円(前期比21.1%増)に、営業利益を60億円から90億円(同2.8倍)にそれぞれ引き上げている。契約金収入が想定を21億8000万円上回り、64億円となる見込みになったことが主な要因。      ◆ ▽オプトエレクトロニクス <6664>  21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の連結業績は、売上高23億4900万円(前年同期比37.3%増)、営業損益2億9500万円の黒字(前年同期は2億4100万円の赤字)。新型コロナウイルス感染症の影響による案件の遅延発生等により、「日本」は売上高が7億1300万円(同10.0%減)にとどまったが、2次元ハンディスキャナ「L-22X」が新型コロナウイルス感染症等の検査装置の付属機器として採用されたことで「米国」が売上高を9億9800万円(同2.7倍)に伸ばす中、連結営業損益の通期予想4億1300万円の黒字(前期は3億800万円の赤字)に対する進ちょく率は71.4%に達している。      ◆ ▽ネットイヤーグループ <3622>  21年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の54億円から55億7000万円(前期比8.2%減)に、営業損益を5000万円の黒字から1億4000万円の黒字(前期は7700万円の赤字)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、広告サービス等は影響を受けているものの、受注が総じて堅調に推移していること、およびテレワーク化に伴うオフィス経費の減少等が主な要因。      ◆ ▽リログループ <8876>  21年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の2900億円から3200億円(前期比2.2%増)に、営業利益を98億円から119億円(同33.4%減)にそれぞれ引き上げている。借上社宅管理事業や賃貸管理事業における管理戸数、福利厚生代行サービスの会員数など主力事業のストック基盤が想定以上に順調に積み上がっていること、および販管等の経費削減が主な要因。      ◆ ▽ニイタカ <4465>  21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結業績は、売上高141億200万円(前年同期比3.9%増)、営業利益21億200万円(同64.5%増)。新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少で「仕入れ商品等」は売上高25億9900万円(同15.1%減)にとどまったが、手指消毒用アルコール製剤を中心とした感染予防製品の貢献で利益率の高い「グループ製造品」(業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料等)が売上高を115億300万円(同9.5%増)に伸ばす中、連結営業利益は通期予想の19億円(前期比17.4%増)を超過している。      ◆ ▽シノケングループ <8909>  取得期間21年3月29日-5月31日の予定で、上限5億円、50万株(自己株式を除く発行済株式数の1.45%)の自社株買いを実施すると発表。資本効率の向上、および経営環境に応じた機動的な資本政策を可能とすることが目的。    ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <26日の注目銘柄>=JCRファマ、オプトエレク、ネットイヤーなど
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2021-03-25 17:45