ノバレーゼは好業績割安から上昇トレンド続く、人気レストラン開業

  ブライダル事業やレストラン特化型事業を運営している、ノバレーゼ <2128> は、4月22日(火)、9円高の989円と3営業日ぶりに反発している。好業績の割安株として上昇トレンドが続く可能性があり、中長期で注目したい。この4月15日からセレブが通うNYのイタリアンの人気レストラン「セラフィーナ」をさいたま新都心で開業。NYの「セラフィーナ」は、トムクルーズやレオナルド・ディカプリオ、マドンナ、レディーガガなど世界を代表するスターが通う人気店。東京、韓国に次ぐアジアでは3号店目。同社は大宮駅近辺に結婚式場を運営しており、2次会の会場としても連携が期待される。最高益更新見通しで割安感があるほか、配当利回り妙味もソコソコあ り見直し余地は広がる。   今12月期業績予想は、引き続きオンリーワンのサービスを提供することを推進、新規出店については、今秋に千葉市中央区セントラルポートちばに東京湾に面したオーシャンビューの婚礼施設の開業、ザ ロイヤル ダイナスティ(さいたま市大宮区)をリニューアルし年内に再稼働を予定するなど、更なる収益基盤の拡大を図るなどし、売上高153億円(前年比10.1%増)、営業利益19億1000万円(同15.8%増)、経常利益19億1000万円(同16.6%増)、純利益11億5000万円(同62.8%増)と4期ぶりに最高益更新を見込む。年間配当は26円(6月中間期13円、期末13円)を予定している。   株価は、4月4日につけた年初来の高値1056円から同11日安値939円まで下押した後、1015円と買い直されもみ合いとなっているが、週足・月足とも一目均衡表の転換線がサポートし上昇トレンドを継続している。少子化対策で、結婚活動(婚活)を後押しする政策に対する期待感が下支えしている。今期予想PER9倍台と割安感があるほか、配当利回り2.6%と利回り妙味がソコソコあり、押し目買い優位に上値を伸ばすと期待されることから、中長期で注目されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ブライダル事業やレストラン特化型事業を運営している、ノバレーゼ<2128>(東1)は、4月22日(火)、9円高の989円と3営業日ぶりに反発している。
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2014-04-23 09:30