ヤーマンは配当と優待の権利付、2ケタ増益と業績好調

  家庭用美容、健康機器の製造・販売を手がける、ヤーマン <6630> は、4月22日(火)3円安の1503円と小反落しているが、4月期末権利付き最終日の24日を目前に底堅い動きとなっている。同社は、3月17日に株主優待品の内容決定について発表している。2014年4月30日現在の100株以上500株未満保有する株主を対象に10,000円相当の自社商品、化粧品「オンリーミネラルセット」を贈呈。500株以上保有する株主を対象に30,000円相当の自社商品、化粧品「オンリーミネラルセット」を贈呈する。   通販部門では、テレビによる通信販売業者を経由した個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売を行っている。店販部門では、家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っている。直販部門では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、Web等を用いた個人顧客への販売を行っている。2014年4月期業績予想は、売上高が225億5000万円(前期比16.1%増)、営業利益が9億円(同29.5%増)、経常利益が8億1000万円(同56.9%増)、純利益が4億6000万円(同51.6%増)を見込んでいる。年間配当は36円(第2四半期18円、期末18円)を予定している。   株価は、昨年4月高値1980円から同6月安値1100円まで調整を挟んで3月31日に年初来の高値1579円と上昇。4月1日安値1450円と下押す場面も見られたが、その後、1500円処で下値もみ合いとなっている。月足一目均衡表の転換線がサポートしており、トレンドは崩れていない。同社は、昨年6月に発売した美容家電「ダンシング EMS ブルートゥース」が人気を集めており、「ノーノーヘアスマート」、「プラチナゲルマローラー」などに続くロングセラー商品に育つ可能性が高い。株主優待のほか、配当利回りも2.4%と利回り妙味がソコソコある。権利落ち後に下押す場面があれば、買い増すスタンスであれば、中長期狙いで権利付き前に買いを考えるところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
家庭用美容、健康機器の製造・販売を手がける、ヤーマン<6630>(東1)は、4月22日(火)3円安の1503円と小反落しているが、4月期末権利付き最終日の24日を目前に底堅い動きとなっている。
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2014-04-23 09:45