<24日の注目銘柄>=大有機化、マルマエ、アスカネットなど

▽大阪有機化学工業 <4187>  21年11月期上期(20年12月-21年5月)および通期の連結業績予想を上方修正。 上期は予想売上高を従来の148億7700万円から170億円(前年同期比18.5%増)に、営業利益を22億6300万円から29億円(同21.6%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を307億4000万円から340億円(前期比18.5%増)に、営業利益を45億5000万円から58億円(同30.6%増)に引き上げている。自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用を中心に「化成品事業」の販売が回復していることや、半導体材料、表示材料等の「電子材料事業」の需要が好調に推移していることが主な要因。     ◆ ▽マルマエ <6264>  21年8月期4月度の受注残高は、「FPD(フラットパネルディスプレイ)分野」が5億1200万円(前年同月比59.0%増)で、主力の「半導体分野」は、検収が過去最高水準で推移する中、新規顧客からの受注の本格化により9億9100万円(同58.9%増)に増大。「その他分野」を合わせた合計は15億1200万円(同59.1%増)に伸長した。     ◆ ▽アスカネット <2438>  21年4月期の単体業績予想を修正。売上高は従来の57億7500万円から57億7300万円(前期比12.2%減)に減額したが、営業利益を2億円から2億7600万円(同61.1%減)に引き上げている。売上高は若干の未達だが、「パーソナルパブリッシングサービス」において、売上の増加に加え、生産効率が上昇したこと、また、全社的な各種費用節減や効率的な営業活動が奏功したことで営業利益は上ブレる見通し。     ◆ ▽サイバーリンクス <3683>  取得期間21年5月24日-9月30日の予定で、上限3億円、20万株(自己株式を除く発行済株式数の1.9%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上が目的。     ◆ ▽日本一ソフトウェア <3851>  取得期間21年5月24日-8月23日の予定で、上限1億円、5万株(自己株式を除く発行済株式数の0.98%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。     ◆ ▽日東富士製粉 <2003>  21日の終値7120円で、24日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において上限2万5000株(自己株式を除く発行済株式の0.55%)の自己株式の買付委託を行うと発表。資本効率の向上と株主還元の充実を図ることが目的。     ◆ ▽ダイハツディーゼル <6023>  21日の終値471円で、24日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において上限8万株(自己株式を除く発行済株式の0.25%)の自己株式の買付委託を行うと発表。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行が目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <24日の注目銘柄>=大有機化、マルマエ、アスカネットなど
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2021-05-21 18:30