<28日の注目銘柄>=フィルC、タカショー、BEENOSなど

▽フィル・カンパニー <3267>  21年11月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の45億円から50億円(前期比25.9%増)に、営業利益を2億円から5億2000万円(同4.0倍)にそれぞれ引き上げている。販売用不動産の一つについて売却契約の締結が完了するとともに、その販売額が空中店舗フィル・パーク事業における「開発販売スキーム」として過去最高販売額を更新することとなった。     ◆ ▽タカショー <7590>  22年1月期第1四半期(21年1月21日-4月20日)の連結業績は、売上高55億7800万円(前年同期比20.6%増)、営業利益3億8600万円(同84.2%増)。国内において、ホームユース部門がライフスタイルの変化に伴うガーデニング需要の高まりで同33.7%増収となり、海外でもeコマースにおけるガーデニング用品が同93.3%増収となる中、連結営業利益の通期予想11億9500万円(前期比3.3%増)に対する進ちょく率は32.3%となっている。     ◆ ▽BEENOS <3328>  取得期間21年5月28日-6月30日の予定で、上限8億円、16万株(自己株式を除く発行済株式数の1.2%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行が目的。     ◆ ▽共同ピーアール <2436>  取得期間21年6月1日-9月30日の予定で、上限5000万円、6万株(自己株式を除く発行済株式数の1.46%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うことが目的。     ◆ ▽アインホールディングス <9627>  21年4月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の3000億円から2973億円(前期比1.6%増)に減額したが、営業利益を92億円から109億円(同32.2%減)に引き上げている。売上高は若干の未達だが、主要事業であるファーマシー事業において、店舗運営の効率化等により売上総利益が確保できたこと、および以前から行ってきた業務改革の効果として販管費が計画を下回ったことにより、営業利益は18.5%上ブレる見通しとなった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <28日の注目銘柄>=フィルC、タカショー、BEENOSなど
japan,company
2021-05-27 18:30