クラリオン大幅高、コスト削減策など寄与し前3月期純利益を増額
クラリオン <6796> が大幅高。午後1時2分には11円高の198円まで買われ、4月21日に付けた年初来高値192円を大幅更新している。
22日引け後、同社は前3月期の業績予想を修正し、材料視されている。売上高は従来予想の1930億円から1910億円(前々期比7.7%高)に若干の引き下げとなったが、営業利益は37億円から52億円(同62.0%増)に増額、純利益も14億円から33億円(前々期の2.4倍)に引き上げられている。
コスト低減策や収益力強化活動などが奏功し、さらには高収益モデルの強化や販売増が寄与したことで、各利益が従来予想を上回ったという。
また、同社は減資についても発表しており、資本金や資本準備金の額を減少。約261億円の資本金のうち57億5348万円を、資本準備金の全額である26億6791万円を取り崩し、繰越欠損金に振り替えるという。減資による業績への影響はない。(編集担当:片岡利文)
クラリオンが大幅高。午後1時2分には11円高の198円まで買われ、4月21日に付けた年初来高値192円を大幅更新している。
japan,company
2014-04-23 13:15