<18日の注目銘柄>=バイタルKS、きずなHD、DWTIなど

▽バイタルケーエスケー・ホールディングス <3151>
取得期間21年6月18日-22年1月31日の予定で、上限20億円、200万株(自己株式を除く発行済株式数の3.62%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。
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▽きずなホールディングス <7086>
21年5月期5月度の月次業績(速報値)は、葬儀件数が842件(前年同月比21.3%増)、葬儀単価が77万8000円(同3.1%上昇)で、売上高は6億5400万円(同25.1%増)。これにより、21年5月期の売上高は74億4700万円(前期比4.3%増)となっている。
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▽デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>
ユビエンス(東京都中央区)との間で、標的タンパク質分解誘導薬の創出を目的とした共同研究契約の延長、および資本提携を決定したと発表した。同社とユビエンスは、19年10月より眼科疾患等を対象に標的タンパク質分解誘導薬の創出に向けた共同研究を行っており、同社の基盤技術の1つであるキナーゼ阻害剤の独自化合物ライブラリーから化合物の提供、もしくは同社で新たに化合物の創製を行い、ユビエンスの知見をもとに両社でその化合物を標的タンパク質分解誘導薬に変換し、分解特性の評価を行ってきたが、その結果、キナーゼの分解誘導作用を有する幾つかの化合物を取得。これらの化合物について更に検証を進めるため、共同研究契約を延長すると共に、共同研究のスピードアップを図るためユビエンスに出資することとした。これにより、同社はユビエンスが実施する第三者割当増資を1億円で引き受け、発行済株式総数の18.9%を保有することとなる。
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▽文化シヤッター <5930>
17日の終値1073円で、18日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において上限300万株の自己株式の買付委託を行うと発表。同社は5月13日に、取得期間21年5月14日-22年4月28日の予定で、上限50億円、650万株(自己株式を除く発行済株式数の9.06%)の自社株買いを実施すると発表しており、その一環。
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▽クレスコ <4674>
組込型ソフトウエア開発を主力とする「OEC」(東京都新宿区)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決定。
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▽ディー・ディー・エス <3782>
子会社のマイクロレンズを使った指紋認証用センサモジュールおよび指紋認証装置に関する米国特許査定通知を受領した一方、「エクスジェン・ネットワークス」(東京都千代田区)とID統合管理ソフトウエア「LDAP Manager」の販売における代理店販売契約を締結。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄>=バイタルKS、きずなHD、DWTIなど
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2021-06-17 17:30