日経平均は3日ぶりに反発、物色意欲の旺盛な展開へ=長島和弘

■今日の動きから  4月23日の東京株式市場、日経平均株価は157円50銭高の1万4546円27銭と3営業日ぶりに反発しました。米国株続伸、円安推移が後押し全般堅調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は183、値下り銘柄数は35、変わらずは7。東証1部上場値上り1301銘柄、値下り361銘柄、変わらず143。全33業種中鉱業を除く32業種が値上がり。TOPIXも3営業日ぶりに反発。マザーズも3営業日ぶりに反発。東証REITは反落となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やファナック <6954> が反発。主力の日立 <6501> が上昇するなどしました。  相場を牽引するような銘柄はなく、オバマ米大統領来日を控え、インデックス買い流入で指数を下支えとの見方があるが、前期業績予想を上方修正、欠損金解消を発表したクラリオン <6796> が急伸しており、物色意欲の旺盛な展開に変わる可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
相場を牽引するような銘柄はなく、オバマ米大統領来日を控え、インデックス買い流入で指数を下支えとの見方があるが、前期業績予想を上方修正、欠損金解消を発表したクラリオンが急伸しており、物色意欲の旺盛な展開に変わる可能性もありそうだ。
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2014-04-23 15:45