【香港IPO】がん治療薬のバイオ薬メーカー和誉の初値は公開価格を9.3%下回る

 和誉(02256)が10月15日、香港メインボードに新規上場した。公開価格12.46香港ドルに対し、初値は9.31%下回る11.30香港ドルだった。同社は10月13日の新規上場を予定していたが、当日が台風接近によって終日休場となり、14日が重陽節の休場だったため、予定から2日間遅れての新規上場になった。  同社は、革新的で差別化された小分子腫瘍治療の発見と開発に専念する臨床段階のバイオ医薬品企業。主に肝細胞癌(HCC)、尿路上皮癌(UC)、胃癌(GC)向けに治療薬の開発を行っている。2016年の創業以来、臨床段階の5つの候補を含む、腫瘍学に焦点を当てた14の候補のパイプラインを開発してきている。(イメージ写真提供:123RF)
和誉(02256)が10月15日、香港メインボードに新規上場した。公開価格12.46香港ドルに対し、初値は9.31%下回る11.30香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-10-15 10:45