【香港IPO】外科ロボットの微創機器人の初値は公開価格を7.87%下回る

 微創機器人(02252)が11月2日、香港メインボードに新規上場した。公開価格43.20香港ドルに対し、初値は7.87%下回る39.80香港ドルだった。その後、切り返して高値43.95香港ドルを付けている。  同社は、外科医が複雑な外科手術を行うのを支援する外科ロボットの設計、開発、および商品化を専門とする外科ロボット会社。現在、泌尿器外科への応用を目的としたコア製品である腹腔鏡手術ロボット「Toumai」、および、3D電子腹腔鏡「DFVision」、整形外科ロボット「Honghu」がNMPA(国家食品薬品監督管理総局)の承認を得ている。ToumaiとHonghuは登録承認段階にあり、DFVisionは最近承認を得た。それら製品の他に、様々な開発段階にある6つの製品候補がある。  Frost&Sullivanによると、同社は、腹腔鏡、整形外科、汎血管、自然開口部、および、経皮的外科手術の5つの主要で急成長している外科専門分野をカバーする製品ポートフォリオを持つ世界で唯一の企業とされている。(イメージ写真提供:123RF)
微創機器人(02252)が11月2日、香港メインボードに新規上場した。公開価格43.20香港ドルに対し、初値は7.87%下回る39.80香港ドルだった。
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2021-11-02 12:30