【香港IPO】コロナワクチン開発の三葉草生物の初値は公開価格と同値

三葉草生物(02197)が11月5日、香港メインボードに新規上場した。公開価格13.38香港ドルに対し、初値は同値の13.38香港ドルだった。
同社は、2007年に設立され、感染症、癌、自己免疫疾患の新しいワクチンと生物学的治療薬の開発に取り組んでいる世界的な臨床段階のバイオテクノロジー企業。主力商品の適応症は、COVID-19、悪性腹水症、強直性脊椎炎など。Trimer-Tagテクノロジープラットフォームを活用してCOVID-19ワクチンであるSCB-2019(CpG 1018/Alum)を作成した。また、タンパク質のバイオエンジニアリングを活用して、リウマチ性疾患の治療のための別のコア製品であるSCB-808を開発した。同社のパイプラインでは、開発中の9つの追加製品候補がある。(イメージ写真提供:123RF)
三葉草生物(02197)が11月5日、香港メインボードに新規上場した。公開価格13.38香港ドルに対し、初値は同値の13.38香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-11-05 10:45