東京エネシスが５．６％高、火力発電所の建設工事など業績寄与

　東京エネシス <1945> がジリ高。８円高で寄り付いた後、徐々に買われ、後場に入ると２７円高（５．６％高）の５１３円まで上昇している。 　同社は２３日引け後、今１４年３月期の業績予想を修正した。売上高を５０８億円から５４１億円（前々期比１０．６％減）、営業利益は１６億円から２７億６０００万円（同４１．８％減）に増額。純利益は１０億円から１７億２０００万円（同１９．５％増）に上積みされ、増益予想に転じている。 　火力発電所建設工事の進展や、福島第一原発の安定化作業の増加、メガソーラー設置工事への取り組みなどが奏功したという。（編集担当　：片岡利文）