enishはプラス圏へ浮上、業績予想を上方修正
enish <3667> は前場を小幅安で引けたが、後場にプラス圏へ浮上。一時159円高(5.96%高)の2825円を付けた。24日正午に13年12月期利益予想の上方修正を発表。売上高は67億円から66億円(前期比49.0%増)に引き下げたが、営業利益を8億2000万円から11億円(同65.2%増)、純利益を4億5000万円から6億2000万円(同66.2%増)に見直した。
新規のネイティブアプリについて、リリースが遅れたことで売上高は計画にとどかない見通しになったが、外注費や広告宣伝費が未消化になった。また、第4四半期で売上高の減少を見込んでいた既存のブラウザアプリが想定以上に堅調だった。
未定としていた期末一括配当は18円(前期は分割を考慮すると14円)とした。同社では、総配分性向20%をメドとしている。(編集担当:宮川子平)
enishは前場を小幅安で引けたが、後場にプラス圏へ浮上した。
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2013-12-24 12:30