キヤノン、14年12月期の営業益予想を上方修正

 キヤノン <7751> は24日引け後、14年12月期業績予想の修正を発表。売上高を3兆8500億円から3兆8600億円(前期比3.4%増)、営業利益を3600億円から3650億円(同8.2%増)に引き上げた。純利益は従来予想の2400億円(同4.1%増)を据え置いた。  オフィス向け複合機、レーザー複合機などの堅調推移を見込む。レンズ交換式デジタルカメラは欧州や中国などの需要回復を予想し、コンパクトデジタルカメラも高付加価値製品の需要が堅調に推移するとみた。  第1四半期の売上高は前年同期比6.3%増の8683億1200万円、営業利益は同50.9%増の826億3900万円、純利益は同16.4%増の476億1000万円だった。  24日終値は1円安の3217円。(編集担当:宮川子平)
キヤノンは24日引け後、14年12月期業績予想の修正を発表した。
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2014-04-24 15:15