TPP交渉失望感からドル円102.20円台まで弱含み=東京外為

 東京時間のドル/円相場は弱含み。「TPPについて、閣僚級の協議を継続することで合意した」と報じられると、市場では「日米首脳会談ではTPP交渉が合意に至らなかった」と受け止められ、失望感から安寄りしていた日経平均株価が下げ幅を拡大。ドル/円にも下押し圧力が掛かり、102.20円台まで値を下げた。  一方、NZドル/円は上昇後に軟化。NZ中銀が市場予想通り0.25%の利上げを決定した上、声明内容もタカ派的な内容だったことから、早朝から88.40円台まで上昇。  ただ、午後に入り、日経平均が下げ幅拡大の動きになると、NZドル/円も88.10円台まで軟化した。なお、日経平均株価は前日比141.28円安の14404.99円で取引を終了した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京時間のドル/円相場は弱含み。「TPPについて、閣僚級の協議を継続することで合意した」と報じられると、市場では「日米首脳会談ではTPP交渉が合意に至らなかった」と受け止められ、失望感から安寄りしていた日経平均株価が下げ幅を拡大。ドル/円にも下押し圧力が掛かり、102.20円台まで値を下げた。
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2014-04-24 16:00