中外薬、第1四半期は営業益2.1倍、駆け込み需要が追い風に
中外製薬 <4519> は24日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。
売上収益は前年同期比37.2%増の1240億4500万円、営業利益は同2.1倍の310億8900万円、純利益は同2.1倍の187億7600万円だった。国内では新製品や主力品が順調に成長。一部の製品は消費税率引き上げを見込んだ一時的な需要の増加もみられた。また、円安の影響や、リウマチ治療薬「アクテムラ」のロシュ向け輸出が数量ベースで伸び、海外売上高も増加した。
通期業績予想は、売上収益4510億円(前期比6.5%増)と従来計画を据え置いた。
24日終値は39円安の2522円。(編集担当:宮川子平)
中外製薬は24日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-04-24 17:30