ドル円上値重く102.40円台、ユーロドル方向感定まらず=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、ドル買い・円売りが散見されると102.40円台まで値を上げた。しかし、甘利経済再生相が「TPP協議については前進があったものの、まだ課題は残っている」等と発言したことを背景に上値は重く、その後は同水準で推移した。  他方、ユーロ/ドルは方向感定まらず。欧州株が上昇した事や独4月IFO景況指数が予想を上回った事を手掛かりに、1.3840ドル台まで値を上げるも、ドラギECB総裁が「インフレ見通しが悪化すれば資産購入が必要になる可能性がある」等と発言すると一時1.3810ドル台まで反落するなど、方向感が定まらなかった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、ドル買い・円売りが散見されると102.40円台まで値を上げた。しかし、甘利経済再生相が「TPP協議については前進があったものの、まだ課題は残っている」等と発言したことを背景に上値は重く、その後は同水準で推移した。
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2014-04-24 20:15