【香港IPO】バイオ医薬品の北海康成の初値は公開価格を約20%下回る

 北海康成(01228)が12月10日、香港メインボードに新規上場した。公開価格12.18香港ドルに対し、初値は9.8香港ドルで、公開価格を19.54%下回った。その後、8.61香港ドルの安値があって終値は8.90香港ドルだった。  同社は、希少疾患に焦点を当てたバイオ医薬品企業。同社の製品および製品候補は、膠芽腫(GBM)、および、ムコ多糖症II型(MPS II、または、ハンター症候群)を含む。GBMは中国の脳腫瘍の総発生率の46.6%を占める。また、MPS IIは、東アジア諸国で最も一般的なMPS障害の形態。(イメージ写真提供:123RF)
北海康成(01228)が12月10日、香港メインボードに新規上場した。公開価格12.18香港ドルに対し、初値は9.8香港ドルで、公開価格を19.54%下回った。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-12-10 20:15