【香港IPO】顔認証などAI大手の商湯の初値は公開価格を1.5%上回る

商湯(00020)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公開価格3.85香港ドルに対し、初値は1.56%上回る3.91香港ドルだった。その後、4.74香港ドルの高値があり堅調に推移している。
同社は顔認証などコンピュータービジョン技術に焦点を当て、幅広い業界にサービスを提供しているAI(人工知能)ソフトウェアの大手企業。アジア最大のAIソフトウェア会社であり、市場シェアは11%で、中国最大のコンピュータービジョンソフトウェアプロバイダー。2021年6月末現在、同社のソフトウエアプラットフォームは、フォーチュン500のうち250社や、30を超える自動車会社を含む、2,400社を超える顧客によって使用され、4億5,000万を超える携帯電話と200を超えるモバイルアプリに搭載されている。(イメージ写真提供:123RF)
商湯(00020)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公開価格3.85香港ドルに対し、初値は1.56%上回る3.91香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-12-30 11:15