【香港IPO】バイオ医薬品の聖諾医薬の初値は公開価格と同値

 聖諾医薬(02257)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公開価格65.90香港ドルに対し、初値は同値の65.90香港ドルだった。その後、71.50香港ドルの高値があって堅調だ。  同社は、RNA治療用バイオ医薬品企業。2007年に米国で「US Sirnaomics」として設立し、現在は中国と米国に研究開発センターを置いている。コア製品である「STP705」は、非黒色腫皮膚がんの腫瘍学第1および第2相臨床試験で有効性と安全性を実証し、基底細胞癌(isSCC)の第2b相臨床試験である第2相臨床試験に進んでいる。さらに、皮膚基底細胞癌(BCC)の治療、ケロイドの治療のための第2相臨床試験、および、肥大性瘢痕(HTS)の治療のための第1、第2相臨床試験も行っている。「STP705」は、米国で発行された2つの特許を持つ他、中国で2つ、米国で5つの特許出願を行っている。(イメージ写真提供:123RF)
聖諾医薬(02257)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公開価格65.90香港ドルに対し、初値は同値の65.90香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-12-30 11:30