バイオ企業の浙江我武生物科技、花粉症等アレルギー検査薬・治療薬の需要増で21年12月期は増収増益

深セン証券取引所の創業板に上場しているバイオ企業、浙江我武生物科技(300357/深セン)は2月11日、2021年12月期の業績速報を発表し、売上高、純利益が20%を超える増加になったことを明らかにした。
業績速報によれば、2021年12月期の売上高は8億769元で前期比26.95%増、純利益は3億3820万元で同21.46%増となった。
2021年通期で増収増益となった背景について同社は、減感作治療市場規模が持続的に拡大しており、舌下免疫治療によるアレルギー性鼻炎治療の受け入れ度、認可度がますます高まる中で、各種学術会議を通じた製品の宣伝を強化して需要を伸ばしたことを挙げている。
同社は2002年設立で10年に株式会社化し、14年1月に深セン創業板に上場した。花粉症、コナヒョウダニアレルギーなどによるアレルギー性鼻炎の検査薬、治療薬、肌ケア製品、幹細胞薬物の開発、製造、販売を手掛ける。2021年1〜9月期の売上高は6億1972万元(前年同期比26.20%増)、純利益は2億7459万元(同19.84%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
深セン証券取引所の創業板に上場しているバイオ企業、浙江我武生物科技(300357/深セン)は2月11日、2021年12月期の業績速報を発表し、売上高、純利益が20%を超える増加になったことを明らかにした。(イメージ写真提供:123RF)
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2022-02-12 23:15