北斗衛星測位システム関連製品の上海華測導航技術、21年12月期は前期比で増収増益を達成

深セン証券取引所創業板に上場している、衛星ナビゲーション・測位関連製品メーカーの上海華測導航技術(300627/深セン)が2月20日に2021年12月期の業績速報を発表し、前期比で増収増益となったことを明らかにした。
速報によれば、21年12月期の売上高は19億2001万元で前期比36.22%増、純利益は2億9179万元で同48.16%増だった。
21年の経営活動について同社は、研究開発への投資強化によろ高精度のナビゲーション測位アルゴリズム技術などの強化、GNSS(全球測位衛星システム)チップ、レーザーレーダー、IoT、クラウドコンピューティングなどの技術開発の段階的な成果獲得により、今後の各事業における急成長に向けた基盤固めに取り組んだと説明している。
同社は2003年設立で15年に株式会社化し、17年3月に深セン証券取引所創業板に上場した。中国が開発した衛星測位システム「北斗衛星導航システム」に関連するソフトウェア、ハードウェア製品の開発、生産、販売および、データ応用やシステムのソリューションプランの提供を主業務としている。製品にはデジタル測量機器、GIS(地理情報システム)データ収集機器、ドローン、海洋測量機器、建機・農機向けナビゲーションシステムなどを含み、幅広い業界、分野に利用されている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
深セン証券取引所創業板に上場している、衛星ナビゲーション・測位関連製品メーカーの上海華測導航技術(300627/深セン)が2月20日に2021年12月期の業績速報を発表し、前期比で増収増益となったことを明らかにした。(イメージ写真提供:123RF)
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2022-02-20 19:15