【今日のドル円】ポジション整理やTPP難航株価押さえ、102円割れのリスクも

 ドル/円相場は引き続き102円台での膠着感からの離脱をうかがいながらの取引となるだろう。今日のドル/円相場で直接材料視されそうな経済イベントは米4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値(22:55)程度と、やや材料は少なめとなっている。  来週以降、大きめの経済イベントが複数あることを考えれば、大きく動きにくい日と言えるだろう。ただ、現状、日米TPPの交渉が難航しており、株価が押さえられている点、また、週末前のポジション整理等が出やすい点を考慮すると、どちらかと言えば102円割れのリスクの方がやや大きめと見る。  102.00円を割り込むと、3月27日のサポートとなった101.721円が次の下値目途と考えられる。なお、これをさらに下回って週を引けるようだと、来週以降、3月から4月前半にかけて下値を支えた101.30円前後までの下げも見えてくる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は引き続き102円台での膠着感からの離脱をうかがいながらの取引となるだろう。今日のドル/円相場で直接材料視されそうな経済イベントは米4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値(22:55)程度と、やや材料は少なめとなっている。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-04-25 09:45