ダイハツが軟調、今期は消費増税の影響などで減収減益を予想
ダイハツ工業 <7262> が軟調。25日の寄り付きは小幅高となったが、その後に売り圧力が強まり、9時43分に47円安(2.9%安)の1663円まで調整している。
同社は24日引け後に、今3月期の業績予想を開示。売上高は前期比4.4%減の1兆8300億円、営業利益は同4.6%減の1400億円、純利益は同2.0%減の820億円を見通しており、減収減益の計画が嫌気された。
国内では消費増税の影響で販売減が予想されるほか、他社の軽自動車市場参入もあり競争激化を想定。海外でも、インドネシアやマレーシアにおいてグローバルメーカーの参入で厳しさが増すと見通している。
同社の前期業績は、売上高が1兆9133億円(前々期比8.4%増)、営業利益は1467億円(同10.3%増)となった。(編集担当:片岡利文)
ダイハツ工業が軟調。25日の寄り付きは小幅高となったが、その後に売り圧力が強まり、9時43分に47円安(2.9%安)の1663円まで調整している。
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2014-04-25 10:00