【深センIPO】高速鉄道デジタルメディア広告の兆訊伝媒広告、初値は公開価格を2.26%下回る38.98元

 兆訊伝媒広告(301102/深セン)が3月28日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格は39.88元に対し初値は2.26%安い38.98元だった。取引開始後にさらに下落して、終値は同14.67%安の34.03元だった。    同社は2007年設立の民営企業で、11年に株式会社化した。中国高速鉄道のデジタルメディアネットワークを構築し、高速鉄道デジタルメディア資源の開発、運営、広告発表業務を手掛けている。高速鉄道デジタルメディア分野のフロントランナーであり、年間にのべ10億人が触れる高速鉄道デジタルメディアネットワークを展開する。    2021年12月期の売上高は6億1908万元(前期比26.84%増)、純利益は2億4064万元(同15.59%増)。  新規上場に伴い調達予定の13億136万元(約252億円)は、約61%の7億9539万元を運営スポットのデジタルメディア建設プロジェクトに、約7%の8825万元を営業販売センター建設プロジェクトに、約23%の2億9771万元を運営本部・技術センター建設プロジェクトに用いる。 (編集担当:今関忠馬) (イメージ写真提供:123RF)
兆訊伝媒広告(301102/深セン)が3月28日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格は39.88元に対し初値は2.26%安い38.98元だった。取引開始後にさらに下落して、終値は同14.67%安の34.03元だった。
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2022-03-29 11:30