ハイパーが後場ストップ高買い気配、今期業績予想を上方修正

 ハイパー <3054> は小幅高で前場の取引を終えたが、後場は150円ストップ高の1148円買い気配となった。25日正午に発表した14年12月期業績予想の上方修正を好感した買いが集中した。  6月中間期で売上高を117億円から129億円(前年同期比30.3%増)、営業利益を2億4400万円から3億6000万円(同3.2倍)、純利益を1億4400万円から2億1300万円(同3.9倍)に引き上げた。ウィンドウズXPのサポート終了に伴う切り替え需要で、情報機器販売事業においてパソコン本体の販売台数が想定を大きく上回ったという。  通期業績予想も、売上高を218億円から229億円(前期比11.4%増)に上方修正。営業利益は3億1000万円から4億1000万円(同22.4%増)、純利益は1億8000万円から2億4000万円(同31.9%増)と減益予想が一転し、増益の見通しになった。  配当予想は、中間期・期末とも13円50銭の年間27円(前期は23円)と期初の予定を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
ハイパーは小幅高で前場の取引を終えたが、後場は150円ストップ高の1148円買い気配となった。
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2014-04-25 13:00