富士機工は後場急騰、純利益は連続で最高益更新を予想
富士機工 <7260> は後場に44円高の353円と急騰。その後は売買が成立せず、80円ストップ高の389円で買い気配となった。25日午後1時に発表した14年3月期の決算がきっかけになった。
14年3月期の売上高は前期比0.9%増の1040億300万円、営業利益は同28.8%増の70億5200万円と従来計画を大きく上回って着地。純利益は同18.9%増の41億4400万円と減益予想が一転、前期の過去最高益を上回った。消費税率引き上げ前の需要増加や円安効果が主な要因。
15年3月期は売上高1040億円、営業利益67億円(前期比5.0%減)と、前期実績をやや下回る見通しだが、純利益は48億円(同15.8%増)と連続で最高益の更新を目指す。配当は前期同様、期末一括で4円を予定している。(編集担当:宮川子平)
富士機工は後場に44円高の353円と急騰。その後は売買が成立せず、80円ストップ高の389円で買い気配となった。
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2014-04-25 13:30