日経平均は小反発、好業績銘柄を中心に物色意欲は旺盛=長島和弘

■今日の動きから  4月25日の東京株式市場、日経平均株価は24円27銭高の1万4429円26銭と小反発しました。週末控えで手仕舞い売りに押される場面もあったが、今期業績好調予想が買われるなど、全般としては底堅い動きとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は127、値下り銘柄数は86、変わらずは12。東証1部上場値上り1202銘柄、値下り474銘柄、変わらず11。全33業種中28業種が値上がり。TOPIXも反発。マザーズも反発。東証REITは反落となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> が反発しました。  日立金 <5486> や日立化 <4217> 、日立建 <6305> など、今期業績好調見通しを発表した日立グループの上昇が目立ちました。  そのほか、安藤・間 <1719> 、大林組 <1802> 、前田建 <1824> 、若築建 <1888> が年初来高値更新と本日も建設株の一角に上値を伸ばしました。  来週は連休の谷間とあって積極的に主力株を手がける動きに乏しくなると予想されるが、引き続き、好業績銘柄を中心に物色意欲の旺盛な展開は続こう。(執筆者:長島和弘)
来週は連休の谷間とあって積極的に主力株を手がける動きに乏しくなると予想されるが、引き続き、好業績銘柄を中心に物色意欲の旺盛な展開は続こう。
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2014-04-25 15:45