SHOEI、中間期は営業益3.1倍、計画やや上ブレ

 ヘルメット製造のSHOEI <7839> は25日引け後、14年3月中間期の決算を発表した。  売上高は前年同期比39.4%増の64億2400万円、営業利益は同3.1倍の13億6100万円、純利益は同3.6倍の7億9800万円で着地。1月30日に上方修正した計画(営業益12億円、純利益6.9億円)を上回った。  国内では新製品効果もあって二輪乗車用ヘルメットの販売が増加。海外ではヨーロッパ子会社の販売も順調に推移した。  14年9月期業績予想は売上高120億円(前期比7.5%増)、営業利益20億円(同49.2%増)、純利益12億5000万円(同56.4%増)と従来計画を据え置いている。国内外で販売を開始したばかりの新モデルの動向や為替相場の先行き、消費税率引き上げの影響など不透明要素が多いことが主な理由。  25日終値は31円安の1390円。(編集担当:宮川子平)
ヘルメット製造のSHOEIは25日引け後、14年3月中間期の決算を発表した。
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2014-04-25 16:30