期初予想が控え目で最高益更新の可能性がより高い2月期決算銘柄は=金山敏之

 3月下旬からスタートした2月期決算企業の本決算発表もほぼ出尽くしましたが、2015年2月期は8割以上の企業が経常増益を見込み7%を超す増益となる見通しです。このように2月期決算企業の2015年2月期が増益見通しとなるなか最高益更新の予想を発表した企業も少なくないことから、月曜日のこのコーナーでは最高益更新の予想を発表した企業をピックアップしました。  今回はこうした最高益更新の予想銘柄の業績見通しの確かさを、過去5年間の期初予想と実績を比較することでチェックし、この5年間で実績が期初予想を上回った割合が8割以上の銘柄をピックアップしてみました。こうした銘柄では期初予想が保守的な傾向があり、過去の実績からみると今期の最高益更新の可能性が高いとみることもできそうで、なかには過去5年間全てで実績が期初予想を上回った銘柄も幾つかみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はこうした最高益更新の予想銘柄の業績見通しの確かさを、過去5年間の期初予想と実績を比較することでチェックし、この5年間で実績が期初予想を上回った割合が8割以上の銘柄をピックアップしてみました。
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2014-04-25 17:30