[ベトナム株]5大都市の物価水準、ホーチミンが最も割安

  経済ニュースサイトのカフェビズ(CafeBiz)は22日、統計総局(GSO)の消費者物価指数(CPI)データを基にしたベトナムの5大都市における物価変動統計を発表した。5大都市のうち、最もCPIが高かったのは北中部トゥアティエンフエ省フエ市で、以下、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇紅河デルタ地方ハイフォン市、◇ハノイ市、◇ホーチミン市の順となった。   現在のフエ市のCPIは、全国CPIより9%高く、5大都市の中で最高となっている。一方、ホーチミン市のCPIは、全国CPIに比べて6%余り低く、物価が最も割安な都市となっている。ホーチミン市のCPIが一番低くなった理由として、◇住宅・建設資材の価格が2010年以降下落傾向にあること、◇医療サービスの価格が全国平均より30%低いこと、などが挙げられる。   また、全国で最も物価が高いと言われているハノイ市は、実際にはホーチミン市に次いで物価の安い都市となっている。ハノイ市の物価が高いと思われている理由の一つに、飲食サービス価格の割高さがある。ハノイ市では、飲食サービス価格が2008年下半期から急上昇しており、現在は全国平均よりも13%高い水準にある。(情報提供:VERAC)
経済ニュースサイトのカフェビズ(CafeBiz)は22日、統計総局(GSO)の消費者物価指数(CPI)データを基にしたベトナムの5大都市における物価変動統計を発表した。5大都市のうち、最もCPIが高かったのは北中部トゥアティエンフエ省フエ市で、以下、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇紅河デルタ地方ハイフォン市、◇ハノイ市、◇ホーチミン市の順となった。
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2014-04-28 19:15