海昌海洋公園H、東映アニメ子会社と「ワンピース」映画キャラに関するライセンス契約締結

香港証券取引所メインボードに上場している、海昌海洋公園ホールディングス(02255/香港)は9月5日、子会社が東映アニメの子会社との間で国際商品化に関するライセンス契約を結んだことを発表した。
同社の完全子会社である上海海昌文化発展有限公司が先日、日本の東映アニメーション株式会社の香港子会社である東映アニメーション・エンタープライズとの間で国際商品化ライセンス契約を締結した。
ライセンス契約によれば、海昌海洋公園は特定の物品を製造、販売し、広告や宣伝活動を行うサインに、アニメ映画「ワンピース フィルム レッド」中に登場するフィクション人物の名称、文字、企業、デザイン、イメージおよび視覚的特徴を使用するライセンスを獲得する。ライセンスの対象範囲には、棒付きキャンディ、チョコレート、箱入りビスケット、ソフトドリンク/ボトル入りソフトドリンク、水筒、ポップコーン容器、アイスキャンディー、コーンタイプアイスクリーム、サンドイッチ、ホットドック、ハンバーガーセットが含まれ、ライセンス期間は2022年9月1日から23年8月31日まで。
同社は中国の海洋テーマパークおよび付帯の商業施設の開発、運営を主業務としており、観光客向けにレジャー、娯楽、飲食、ショッピング、宿泊を一体化した総合的なレジャー観光体験を提供している。上海海昌海洋公園のほか、三亜、青島、成都、天津、煙台、武漢、大連、重慶、鄭州に海や水のテーマパークを持つ。2021年12月期の売上高は24億6020万人民元(前期比2.11倍)、当期利益は8億3423万元(前期は14億7845万元の赤字)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
香港証券取引所メインボードに上場している、海昌海洋公園(02255/香港)は9月5日、子会社が東映アニメの子会社との間で国際商品化に関するライセンス契約を結んだことを発表した。(イメージ写真提供:123RF)
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2022-09-05 15:30