ミクシィが朝方に買われる、前期の配当金は無配予想から14円に

 ミクシィ <2121> が朝方に買われ、午前9時4分に280円高の6780円まで上昇。しかし、その後は売りが台頭し、前週末の終値近辺まで戻している。  同社は25日引け後、前3月期の業績予想を修正した。  売上高は従来予想の115億円から121億円(前々期比4.2%減)に、営業利益は2億円から4億6000万円(同82.1%減)に上積みされ、最終赤字は3億5000万円から1億2000万円(前々期は16億5400万円の黒字)へと赤字幅縮小となった。  昨年10月にスタートしたスマホ向け「モンスターストライク」の利用者が順調に拡大。今年3月にテレビCMを開始した結果、3月17日に利用者が400万人、4月4日には500万人を突破し、利用者増で売上高が拡大していることから、業績予想を修正したという。  また、業績修正に伴い、前期の期末一括配当を修正、無配予想から14円(前々期は実質22円)へと増額された。(編集担当:片岡利文)
ミクシィが朝方に買われ、午前9時4分に280円高の6780円まで上昇。しかし、その後は売りが台頭し、前週末の終値近辺まで戻している。
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2014-04-28 09:45