イオンマリンピア店がシニアシフトのモデル店舗としてリニューアル

 イオンリテール(本社・千葉県千葉市美浜区)が経営するイオンマリンピア店が25日、リニューアル・オープンした。イオングループは55歳以上の世代を「グランド・ジェネレーション」、「G.G世代」と呼んでいる。新装のイオンマリンピア店は、2013年5月にリニューアル・オープンした葛西店(東京都江戸川区)に続くG.Gモール第2号店との位置づけだ。(写真提供:イオンPR事務局)  イオンマリンピア店は1984年の開業以来、30年の時代の流れを経て、店舗周辺の環境も変化した。近年では55歳以上の消費者が増加したため、シニア世代の消費者が、これまで以上に楽しく快適にショッピングを楽しめるよう、G.Gモールを核にした新しいショッピングセンターとして再生した。  “モノ”を買うことに加え、ゆったりとしたひとときや、新たな体験など“コト”を提案する空間へと進化させたという。  25日に行われた記者会見では、イオン・シニアシフト推進部の谷島英明部長が「イオンは『シニアシフト』、『デジタルシフト』、『アジアシフト』、『都市シフト』の4つの方針により、会社自体もお客様と一緒に大きく変わっていくことを目指していきます」と説明。  同日はオープン記念として、俳優の藤岡弘、さんが「1日店長」に就任。「G.Gモール」の魅力について語り合うトークセッションや本格コーヒーの試飲を行う記者会見のイベントに参加した。  藤岡さんは「人生は感動の旅と出会いの旅。そこで自分の中の色々な夢やロマンが広がって生きがいややりがいがつかめる。アクティブに過ごすことができて、出会いの場もある。そんな場所になりそうですね」と新たなイオンマリンピア店の魅力を語った。  イオンマリンピア店は4階部分をG.Gモールとした。アクティブシニアをメーンターゲットに、<大人が“わたし”を楽しむ場所。>をコンセプトとして、時間をゆったり楽しむ空間を演出。  イオンマリンピア店4階のG.Gモールは、音楽・映画ソフト・楽器の「新星堂」、書籍・雑誌・読書グッズの「未来屋書店」、注文ごとにサイフォンで1杯ずつ抽出するコーヒーショップ「CAFE de PERAGORO(カフェ・ド・ペラゴロ)」、手作りクラフトの専門ショップ「パンドラハウス」などの専門店に加え、商品と連動したイベントやセミナー、親子3代で楽しめるステージ、地域行政による相談会など、毎日多彩なイベントを開催するイベントスペースを設けた。飲食店、トラベル相談、歯科・眼科クリニックなども並ぶ、アクティブシニア世代の多彩なニーズに応えられる空間とした。(編集担当:中山基夫)
イオンリテール(本社・千葉県千葉市美浜区)が経営するイオンマリンピア店が25日、リニューアル・オープンした。イオングループは55歳以上の世代を「グランド・ジェネレーション」、「G.G世代」と呼んでいる。新装のイオンマリンピア店は、2013年5月にリニューアル・オープンした葛西店(東京都江戸川区)に続くG.Gモール第2号店との位置づけだ。(写真提供:イオンPR事務局)
business,company
2014-04-28 11:00