富士通ゼは10%高、前期は上ブレ着地で最終増益確保、今期も増収増益を予想
富士通ゼネラル <6755> は続急伸し、午前11時17分には118円高(10.85%高)の1206円を付けた。25日引け後、14年3月期の決算を発表した。
売上高は前期比15.4%増の2414億4100万円、営業利益は同36.9%増の207億200万円、純利益は同1.7%増の132億2700万円で着地。1月に上方修正した見通しを上回り、純利益は減益予想が一転した。期末配当は従来計画の6円から8円に見直し、年間14円(前期は12円)とした。
15年3月期は売上高2700億円(前期比11.8%増)、営業利益210億円(同1.4%増)、純利益135億円(同2.1%増)と増収増益を計画している。
空調器部門では、中国や北米、オセアニアで販売ルートを開拓し、中東では省エネ規制に対応した機種の出荷本格化など海外向けの販売伸長が見込まれるという。(編集担当:宮川子平)
富士通ゼネラルは続急伸し、午前11時17分には118円高(10.85%高)の1206円を付けた。
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2014-04-28 11:30