海信家電集団の２２年７〜９月期は売上高約６％増の１８７億１８５９万元、純利益は４４．５５％の大幅増

　中国の家電メーカー海信家電集団＜ハイセンス・ホーム・アプライアンス・グループ＞（００９２１／香港、０００９２１／深セン）が１０月２７日、２０２２年７〜９月期の業績報告を発表し、増収増益となったことを明らかにした。 　同社は広東科龍電器股フェンとして１９９２年に設立し、９６年７月に香港メインボードに上場、９９年７月には深センメインボードへの重複上場を果たした。０７年に海信科龍電器股フェンと社名を変更し、１８年に現社名となった。冷蔵庫、エアコン、家電製品の製造、販売を主業務としている。 　２２年７〜９月期の売上高は１８７億１８５９万人民元で前年同時期に比べて６．０９％増加した。純利益は同４４．５５％増の４億４９６２万元、非経常損益を差し引いた純利益は同５４．５２％増の３億４７３４万元だった。 　１〜９月期の売上高は５７０億２５８３万元で前年同期比１３．９０％増、純利益は１０億６９８５万元で同１５．４８％増、非経常損益を差し引いた純利益は７億７５４２万元で同１４．１０％増となっている。（編集担当：今関忠馬）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）