日経平均は反落、オークマやファナックが上昇=長島和弘
■今日の動きから
4月28日の東京株式市場、日経平均株価は141円03銭安の1万4288円23銭と反落しました。米国株安にウクライナ情勢の緊迫化で様子見気分が強まり、全般は軟調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は38、値下り銘柄数は178、変わらずは9。東証1部上場値上り447銘柄、値下り1263銘柄、変わらず98。全33業種中水産・農林業と石油石炭製品を除く31業種が値下がり。TOPIXも反落。マザーズも反落。東証REITは続落となりました。
日経平均採用銘柄では、好業績予想のオークマ <6103> やファナック <6954> が上昇しましたが、主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> が反落。日経寄与度の高いファーストリテ <9984> が年初来の安値を更新するなど軟調展開となりました。
清水建 <1803> や若築建 <1888> が年初来の高値を更新と建設株の一角を物色する動きは見られました。
新興市場も軟調展開となっており、好業績予想の銘柄を個別物色する動きに傾斜しそうだ。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、好業績予想のオークマやファナックが上昇しましたが、主力の日立やトヨタが反落。日経寄与度の高い年初来の安値を更新するなど軟調展開となりました。
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2014-04-28 16:00